青森ねぶた祭
青森ねぶた祭は、七夕様の灯籠流しの変形であろう。七夕まつりは七月七日の夜に、けがれを川や海に流す禊の行事だが、ねぶた祭も同様に七日目にはねぶた人形を川や海へ流す習わしがある。
七夕まつりの行事が全国各地でいろいろと型を変え、その土地独自の祭になったわけで、それらの中でも日本海側にねぶた祭に似た祭りが多い。
日本海沿岸各地に伝わるこれらの祭りは共通点が多い。昔、京の都の文化は日本海を伝わって、津軽へ運ばれたという。
京都祇園まつりの宵山は、山、鉾に提灯を飾るもので、珠洲の「キリコ」魚津の「たてもん」に似ている。また、提灯の配列は秋田の「竿燈」の下げ方と同じ、など北上するにつれて祇園まつりの飾り山が簡略されている。しかし、その運行方法は囃し方、曳き方、車方など同様である。果たしてこれらの祭りは「祇園まつり」が源流なのであろうか
8/1 18:00~21:00頃 (会場:青い海公園特設ステージ)
前夜祭
19:00~ 20:40頃 (会場:浅虫温泉)
第60回浅虫温泉花火大会
8/2・3 19:10~21:00
子どもねぶた(約15台)・大型ねぶた(約15台)の運行
8/4~6 19:10~21:00
大型ねぶたの運行(約20台運行)
8/6はねぶた大賞他、各賞を発表。
★6日は受賞したねぶたをご覧になれます。
8/7 13:00~15:00
大型ねぶたの運行(約20台運行)
19:00~21:00頃 (会場:青森港)
第54回青森花火大会・ねぶた海上運行
受賞したねぶた7台が青森港を運行し、花火とともにネブタ祭のフィナーレを飾ります。
※8/7は海上運行ねぶたが2台増えて、全7台が運行いたします。
海上を行き交う幻想的なねぶたと、みちのくの短い夏の夜空を焦がす大輪の花火をぜひご観覧ください。